Rise of the Planet of the Apesが映画公開

今日からNZで映画「猿の惑星」の前編映画が上映開始となりました。ウェタで去年から制作していたのですが、1年足らずで1000ショット近いフォトリアルな猿を表現するのはスケジュール的にかなり厳しかったです。公開初日ということで、アニメーション部署の連中と一緒に映画を観てきました。
実際の所、殆ど無名の監督だったので全く期待していなかったのですが、映画を観てみるとかなり楽しめました。原作の「猿の惑星」を見てから行くと、もっと楽しめると思います。

(注)携帯電話で撮影したので、画像がかなり荒いです。

ロビーの大半はウェタの人間で一杯に。

館内には「ロード・オブ・ザ・リング」で御馴染みのゴラムの銅像が飾られています。

You TubeでCGの猿のメイキングが紹介されています。モーションキャプチャーばかりが紹介されていますが、実際は半分以上が手付けでアニメーションしています。


Roxy Cinema

今回、映画を観た映画館は、1928年に建築された映画館を修復して今年からMiramarで新しくオープンした映画館「Roxy Cinema」。随分前に紹介しようと写真を撮っていたのですが、時間が無く放置したままだったので、便乗してアップしました。映画館は小さいものの「Embassy Theare」のようにゆったりとした座席で座り心地は快適です。


1階のカフェでは食事が美味しいと評判で、ランチだけを食べに来る人も多いみたいです。

チケットブース。

2階の天井にはウェタ・ワークショップのアーティストよる絵画がペイントされています。