NZ生活始動

今日から本格的にNZ生活が始まりました。
Wetaのコーディネーターがホテルまでレンタカーで迎えに来てくれ、まずは銀行口座を開くことに。そうすると銀行までのドライブ間、そのコーディネーターと言語の話に。一般にNew Zealand人の略を「kiwi:キーウィ」と総称し、彼らの話す言葉は「Kiwi English」と呼ばれるそうです。英語のナマリはオーストラリアと英国の中間辺りになります。


ホテルから10分程の所にある"National Bank"に連れて行かれ、Saving Account(預金口座), Checking Account(普通口座), GST Account(税金用口座)を開きました。ニュージーランドでは口座は$0から開設でき、クレジットカードもすぐに発行してくれました。(アメリカでは口座に最適金額が設定されているのと、クレジットも海外から入国した外国人には中々発行してもらえません。)又、預金口座の利息が4%以上(CDアカウントは6〜8%)配当されるのでかなりお得。逆に家のローンなどは8%とかなり高い割合になっているみたいですね。



無事、銀行の口座を開くと次はWetaへ初入社!リクルート関係の人に一通り挨拶すると、すぐにオリエンテーションへ。ニュージーランドの税率、医療保険の違い、税理士や車のディーラーの紹介リストを貰い、最後に会社のキーを手渡されました。これで、晴れてWetaの一員です。



そういえば医療保険の話を聞いている時に、「かなりアメリカと違うな〜」と感じたのですが車で事故にあった場合、ニュージーランド市民であるなしに、治療費はすべて国がカバーするというもの。ニュージーランド人とその永住権をした者。2年以上の就労ビザを維持している者は医療保険がすべて無料。又イギリスとオーストラリア人はニュージーランド市民と同じ扱いでこれまたタダ。これには歯医者と大きな手術は適用されないらしいのですが、持病を持っていない人以外は保険に加入していない人達が沢山いるとのことです。
たしかに車の事故で死にそうな患者を前に「保険は持っているのか?保険持ってないと見てやんないぞ!」と問いただすアメリカの病院はどうかと思いますが。



昼食にリクルートの方にランチをご馳走になったのですが、私が大のコーヒー好きということを伝えると、「町一番のコーヒーを出すレストランで食事しよう」ということになりCuba Streetの先にある「Aro Cafe」へ。飲んでみると次元が違う美味さ。味わいと香りが格別でした。でもこの店に限らずニュージーランドのコーヒーが激ウマです。以前にフランスを訪問した時に「この国はコーヒーが美味いな」ってしみじみ感じたのですがこの国は更に上。アメリカで、あれだけ通ったスタバにまだ一度も踏み入れていないくらい、コーヒーのクオリティが高いです。(この国では二度と行かないかも)



まだそんなに食事をしていませんが、美味かったものといえば"パン"。売られているシンプルなサンドイッチも一味違います。噂ではワイン、チーズ、肉等が美味しいらしいので、会社の連中に良い店を教えてもらおうと思います。



明日からは本格的に家探しに突入。
見晴らしの良い、良い家が見つかりますように...。

Googleも検索し易いようにニュージーランド.バージョンに変更しました。