Roller Derbyを見てきた

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会社の受付にのチラシが置いてあるのを見つけ、TSBアリーナにBrutal Pageant vs Comic Slamsのローラー・ダービーを見に行ってきました。私はどういうルールかも全く知らず、ただ女性達がローラースケートを履いてトラックを周るだけのものかと思いましたが、これが以外に奥が深い。会場にはウェタのアーティスト達が結構見に来ていて、聞くと一人のアニメーターの奥さんも試合にでるとか!とりあえず奥さんの所属するピンクのユニフォームの"Brutal Pageant"を応援することにしました。


TSBアリーナに始めて来たのですが、試合会場はバスケットコート位の大きさ。各チームから5人がトラックに出場しますが、1ゲーム終了するごとに選手が頻繁に入れ替わります。試合は前後半30分の合計60分。バスケットのように逐一時計が止まるので、ハーフタイムを入れると2時間位になるので、かなりハードです。

(同僚に説明してもらったのですが、ちょっとアバウトです)頭に星印を被った選手が"ジャマー"と呼ばれ、先頭を走るジャマーがコースを周った時に抜いた選手の数がポイントに加わるようです。

見方に触れることはいいのですが、相手チームには横からの体当たりか、前方から自分のお尻でジャマーをブロックします。前方に走行しながら、後方から近づいてくるジャマーを意識してブロックするのが大変そうでした。アメフトのように自分のジャマーを逃がすために敵をブロックするのか、相手のジャマーを邪魔するのか心理戦が展開されます。

Comic Slamsの選手はガタイがでかい!女子プロのようなパワー系のチームって感じでした。

対するBrutal Pageantは長身の人とパワー系のバランスがとれたチーム。

ハーフタイムに何故か一輪社のパフォーマンスが。結構失敗してましたけどね。

試合後半でComic Slamsに負傷者がでてしまいました。治療の間は膝をついた状態で試合が一時中断します。

試合が終わると残念ながら大差で負けてしまいました。ジャマーが相手のディフェンスに弾き飛ばされまくったのと、ペナルティーの間にスコアされまくったのが敗因でした。7月16日にシーズンファイナルの試合があるので、ウェリントン地元の人は見に行ってみてはどうですか?


予想以上に楽しめたので、こんなことなら試合前に「Juno」の主演女優で有名な"Sarah Habel"のローラー・ダービー映画「Whip it」を見ておくべきだと後悔しました。そしたらもう少しルールが理解できて、もっと楽しめたはずなのに。