ロトルア温泉の旅 (3日目)

昨夜は雷雨で夜空が光まくってましたが、なんとか朝には天気が回復してくれました。そして朝のチェックアウトの前にホテルの内風呂で体を温めていくことに。外の露天風呂とは違い、シャワー、シャンプー、ボディーシャンプーが完備されているので、温泉をお風呂のように利用することができます。

Kerosine Creekリベンジ

初日の日に入り損ねた"Kerosine Creek"が今日の目的地の道中にあったので、こちらから攻めることにしました。前回、暗くて見えなかったダートロードの脇に湖があり、周りからは湯気が立ち上っていました。

寒い中、震えながら外で水着に着替え、川に入ると地面の下に滝で削られた空間を発見。

雨のせいか水温が低めだったのですが、川底に地熱で温められた砂利が数箇所あるので、その位置にくると良い温度になります。ただ水流がキツイので、同じ場所にいるのが難しかったです。ちなみに家族には「寒くて風邪をひくのはイヤ!」と一緒に入るのを一蹴されてしまいました。

Wai-O-Tapu Thermal Wonderland

Wai-O-Tapu Thermal WonderlandのHPはコチラ
今日はウェリントンに戻る日なので、帰道に楽しめる場所を探していると、アメリカ、イエローストーンのような間欠泉、温泉、地熱を目玉にしたパークがあるとのことで行ってきました。

パーク内は赤、オレンジ、黄色の3つのトラックが用意されておりトラックによって所用時間が赤だけだと30分(1.5Km)。赤とオレンジは40分(2Km)。全て周ると75分(3Km)になっています。間欠泉を見たい人は朝に一度しかチャンスがないようなので、前もって時間とポイントを確認するようがいいかも知れませんね。

ここから下の各ポイントの名称はうろ覚えなので、間違ってたらゴメンナサイ。


The Weather Pool - 入り口を通って見られる最初のポイント。

Devil's Ink Pots

Champagne Pool - パークの真ん中に位置する園内の目玉。写真には入りきっていないですが、かなり大きく色もカラフルでした。

Panoramic View

Wai-O-Tapu Geyser


Sulphur Cave - クレーターのような横穴が開いています。

Lake Ngakoro - パーク最深部にあるLookout。虹が少し写っていますね。

Bridal Vail Falls - 地熱で温められた温泉が地面から湧き出ています。

近づくと鍾乳洞で見られるような波紋が綺麗です。

Champagne Poolの反対側を通ると、先ほどとは違い湯気で真っ白になっていました。水温が100度あるので、湯気が熱い。

Devil's Bath - Lake Ngakoroとは違い、抹茶ミルクティーのような、なんともいえない緑色をしています

途中、階段や坂があるので以外に歩き疲れました。広いといっても、これだけ種類の違う地形を見られるのは、まさにワンダーランド!といった感じでしょうか。

これで楽しかった2泊3日の旅も終了ですが、精神的にも肉体的にも少し充電できたので、また来週から仕事頑張ります!