アンラッキーな母


昨夜遅くに日本からオーストラリア経由で母親がウェリントンにやってきたのですが、先日チリで起きた火山噴火の為オーストラリアのシドニーで2日間も足止めを食らっていました。大阪→東京→シドニーウェリントンと只でさえ経由で大変な上に、火山のチリが原因でオーストラリアからニュージーランドに到着するカンタス航空の便は全てキャンセルになってしまいました。初日だけは航空会社がホテルを手配してくれたものの、2日以降は自腹。3日目の朝にフライトを確認すると、まだ飛行機がキャンセルになっていたので、急遽ニュージーランド航空でチケットを手配し直して、なんとか入国することが出来ました。英語を一切話せないのに、大きな荷物を持ったまま、よく3日間もサバイバルしたものです。


ちなみにカンタス航空の今日のフライトを確認すると、まだキャンセルになっていまた。あのまま飛行機を待っていたら、いつまでオーストラリアに滞在することになっていたんでしょうか?


今回だけならまだ仕方がないのですが、実は母はアメリカの9/11のテロの日にも同じ経験が。私の結婚式に参加するため日本からアメリカに訪問していたのですが、たまたま他の親族より1日滞在期間を延ばしたばっかりに、自分だけ酷いめに合う事になってしまいました。テロの当日から全米のエアポートは全て封鎖となったので、2週間も余計に滞在する羽目になってしまったのです。


さらに、友達と昔カナダに遊びに行った時は、大雪で飛行機が離陸出来なかったようなので、今回で人生3度目の経験となったようです。アンラッキーなことに歴史的事件や災害の日に限って空港を利用している母はアンラッキーとしかいいようがないですね。