のんびりフィジーの旅 (5日目)

5日目にもなると毎日触っていたコンピューターやインターネットの事など頭の中から完全に消え去りました。慣れってスゴイですね。ホテルの食事はあまり種類が無いので和食が恋しくなってきました。後で分かりましたが、5歳以下の子供は食事は全て無料でした。ラッキー!



隣のカナダ人家族ともすっかり仲良くなり、子供達はお互いの部屋を自由に行き来しています。

食事の時に演奏される生バンドに釘付け。

娘が初のシュノーケリングに挑戦。口だけで呼吸をするのが難しいらしく、何度も海水を飲みまくり。

ホテルの写真をあまり撮っていなかったので撮影してみました。日本の国旗もありますね。

レセプション。

レストラン。

トレジャーアイランドで見られる鳥達

大きな泣き声で島を飛び回る"Red Shining-parrot"

食事に寄ってくるが、近づくともの凄い勢いで逃げる、とても臆病な"Banded Rails"

黄色いクチバシが特徴の"Indian Myna"

赤いお尻が特徴の"Red-vented Bulbul"

のんびりフィジーの旅 (4日目)

何やら島民が早朝から釣りをしているという情報を聞き参加させてもらいました。朝方集まるイワシを目当てに、Giant Trevally(ロウニンアジ)が島の近くに寄ってくるようです。フィジーは基本、浜からの釣りは禁止されているのですが、イワシの集まるこの時期だけは解禁されているとのことです。

釣竿を使わずにペットボトルに糸を巻きつけ、糸の先に釣り針があるだけ。おもりが無いので、先に釣針だけでイワシを釣り上げ(引っ掛けて?)魚をおもり代わりに使って投げるようです。

仕掛けを借りて試しにやってみたのですが、Trevallyどころか釣り針だけでイワシを釣るのすら不可能。島民の人達はカウボーイのロープのようにイワシをくるくる回し、10メートル以上も投げることが出来ます。

日が昇ったら海に出てシュノーケリング


子供達がKids Clubから帰ってきたら一緒にパターゴルフで遊びました。島にある施設は基本無料で遊べます。

今日も夕日が綺麗です。

島で出たゴミを回収する為にゴミ収集用の船が停泊していました。砂浜を手で運ぶのは大変そう。

のんびりフィジーの旅 (3日目)

3日目の朝にしてやっと快晴!でも昨日見た海と同じとは思えないくらい綺麗な海です。



海辺に近づくと何か黒っぽいものがゆらゆらと動いているのが見えます。

よ〜く見ると、イワシの魚群でした。しかしすごい数!この時期は朝方だけ島の周りにイワシが集まるとのことでした。

子供達も待ちに待った海に大はしゃぎです。

この日のために購入した防水カメラを持参して、午前中からシュノーケルのツアーに参加。




最後はツアーガイドさんが見えないくらい魚達が集まってくれました。

シュノーケルから帰ってきたらホテルのプールに。プールと海が調和しています。

夕日も神秘的。ゆったりとした時間が過ぎていきます。

夕食は「Lobo Night」と呼ばれるバイキングでした。

のんびりフィジーの旅 (2日目)

ニュージーランドを出発する前にフィジーの天気を調べたから薄々分かってはいたものの、空は朝から曇り空。

宿泊しているロッジの前はすべて砂浜なので朝から子供達は大はしゃぎ。隣に宿泊してるカナダ人家族も同じ日に到着、偶然にもウェリントンから来たということで、子供達がすっかり仲良くなっていました。

外はTシャツ一枚で出歩けるくらい暖かいのですが海に入るには少し寒い。まだ着いたばかりなので、とりあえず歩いて島を一周することにしました。トレジャーアイランドはとても小さくて、徒歩で15分もあれば1周出来てしまいます。島には結婚式が挙げられるように教会もありました。

外壁は殆どがガラス張りで、海が目前なのでとても綺麗です。親族だけを呼んで挙げる結婚式にはかなり良いかもしれませんね。LAのガラスの教会を想いだします。

昼からは「Kids Club」と呼ばれる子供達の託児施設(?)に預けてみました。島に宿泊している子供達を2時間。一日3回、日替わりで変わるカリキュラムを無料(一部有料なものもあります)で受けることが出来ます。今回はココナッツの葉でバスケットを作ったようです。その間大人達も羽をのばして休めるようになります。

というわけで一杯。一日曇っていたので海にも入らずフィジービターを飲みながらまったり時間を過ごしました。

のんびりフィジーの旅

ニュージーランドに移り住んでもうすぐ2年。ニュージーランド国内は大方見たし、これから年末にかけて仕事が忙しくなりそうなので、比較的、休暇の取りやすい今の時期に旅行をしておかないと!ということで、家族5人で初のニュージーランド以外の国へ出発。選んだ国はNZからはポピュラーなリゾート地「フィジー」。貧乏性なせいか移動が多い旅行ばかりだったのですが、今回は一つの場所にゆっくり滞在して1週間を過ごすことにしました。


ウェリントン空港を出発するのが朝の7時だった為起床は4時。と言っても前の日は準備で忙しかったので、殆ど寝られませんでした。空港に着いても外は真っ暗です。

機内で朝日が昇ってきました。

1時間でオークランドに到着。出発する時は気づきませんでしたがオールブラックスの飛行機でした。

1時間半の待ち時間がありましたが、国内線から国際線への移動があるのであっという間でした。

3時間でフィジーに到着。Nadi(ナンディ)国際空港から島に渡る港までは少し距離があるので車で移動します。空港に着いた途端、頼んでおいたバスに間髪いれずに乗り込まされ30分程移動。ウェリントンでも降っていなかった雨がこんな所で・・・・。なんてついてない。

空港付近の本島はお世辞にも綺麗とはいえませんでした。メキシコを思い出しますね。

フェリーの移動も考えたのですが、待ち時間が長かったので水上タクシーを選択。少し割高になりますがプライベートのチャーター便なのですぐに出発してくれます。フェリーと比べスピードも速いのでかなりの時間短縮でおススメです。

フィジーといえばマナ島が有名ですが、予約するのが遅すぎたのでマナ島の宿泊施設が押さえられませんでした。今回は変わりに「トレジャーアイランド」に6泊します。デラナウの港から水上タクシーで30分程で到着。雨は降っていませんが、かなり曇っています。

船が島に近づくと島民がフィジーの歌でお出迎え。

海まで30メートル程の「Oceanview Bure」に宿泊。

部屋はいたってシンプルで、テレビも備え付けてありません。部屋の中はインターネット回線も無いので、かなりアナログな生活になりそうです。

島を探索するとメインの建物の側に一日のアクティビティーのスケジュールの書かれた黒板がありました。

NZグリーンカード取得!

キ・・・・・キターーーーー!!
待ちに待った日がついにやってきました。数々の試練を乗り越えてついにNZの永住権を取得しました。知人で早い人は7ヶ月で取得した人もいるのに、Expression of Interestを登録してから約1年半かかりました。本当に長かったです。これでニュージーランドに自由に滞在出来る日本生まれのアメリカ人という、さらにややこしい肩書きになりました。元は日本人なのに、日本に住む時だけビザがいるってどうなの?(笑)

左のアメリカのグリーンカードと比べると、パスポートにステッカーを貼るだけのシンプルなものになっています。パスポートの期限が切れるたびに移民局に問い合わせして更新してもらいます。



以前にも永住権取得についての記事を書いたのですが、これから取得を考えている人は参考にして下さい。



今回時間が掛かった理由として警察証明書が大きな原因でした。ニュージーランドに来る前は20年程アメリカに滞在していたので、FBIからアメリカの警察証明書を発行してもらわないといけないのですが、アメリカでは自動指紋判別機を利用しているため、指紋が薄い場合は判別不可となり再度チャレンジ。ニュージーランドの警察に行って一から指紋を取り直す作業を合計4回もしました。(ちなみに同じ指紋でも日本の警察ではあっさり発行してもらえました。)指紋の書類が揃って送っても、結果が出るのが3ヶ月後なので、いたずらに時間だけが過ぎていきました。日本の警察からの封筒には「封を開けると無効」という文字が書かれていますが、実はこれは開けても大丈夫です。私のFBIからの封筒には何も書かれていなかったのですが、日本の警察証明書同様、封を切らずに送ると、実は封筒の中身は「指紋が薄くて判別出来ないのでもう一度新しい指紋を送ってください」という紙が1枚入っていただけで、NZの移民局から送り返されました。私は封筒を開けて確認しなかっただけで2ヶ月のロス。こんな事にならないようにしてください。


全ての必要書類が受諾されると、Case Officerと呼ばれる担当者がつくのですが、私の場合は日本人の方が担当になりとてもラッキーでした。Case Officerからは「婚姻を証明出来る書類を数点」、「現在の就労ビザと職業の証明」、「雇用先から1年以上の雇用を証明する書類」等の追加書類の提出を求められましたが、担当のCase Officerからの対応がとても早く、電子メールで質問すると5分〜30程で必ず返信されました。これには本当に助かりました。書類を一方的に移民局に持ち込みしていた時とは違って、Case Officerは細かな質問にも対応してくれるので、何か疑問に思うような事があればメールで聞いても大丈夫です。


追加書類が揃うと今度はCase OfficerがMedical Assessorと呼ばれる医療チームに健康診断の結果を送り、身体的に問題が無いか判定をします。私達はここでさらに追加検査を求められたので、必要な血液検査、スペシャリストと面談、病院での検査を行いました。検査の結果スペシャリストのお医者さんがサインをした後、検査結果をMedical Assessorに送り、問題が無いと判断された時点で全ての必要事項が終わったことになります。


気になる最終費用ですが、私達は担当のCase Officerがついた後は病院代を含む追加の検査費用が2000ドル程かかりました。健康な方は必要ない金額ですね。晴れて「永住権が取れましたよ!」とCase Officerから報告があるのですが、その後Migrant levyというものを別途に請求されます。Migrant levyは5歳以上が310ドル。5歳以下は155ドルかかりますが家族が4人以上の場合は、年齢の古い順から4人までの合計を支払います。この金額を支払った時点でパスポートにステッカーをもらえます。

永住権を取得した日から2年後に期限が切れない永住権となるわけですが、1年間に半年間滞在すれば、権利を失うこと無く自由に旅行も出来るようです。

Tranz Metroに乗ってみた

海外に住み始めてから車で移動することが当たり前になり、双子のチビは物心ついてから電車に乗ったことがありませんでした。3歳を過ぎて車や飛行機に興味に持ち始め、電車の横を車で通るたびに「電車!!」と興奮するので一度電車に乗せてやろうと、目的も無いまま電車で日帰りの旅にでました。


隣に住む女の子も一緒に来る事になったので大人2人に子供が4人。5歳未満は無料なので、4人までつかえるグループチケットを35ドルで購入。コレ一枚で1日乗り放題です。

一番本数が多かったのでKapiti線を選択。ウェリントンから40分程のPlimmertonという町で下車しました。立って乗車している人はいませんでしたが、席がほぼ埋まっていたのには、ちょっとびっくりです。

駅員さんはいなくて、電車の乗務員さんが手動でドアの開け閉めと切符を確認していました。電車内のアナウンスが一切無いので、目的駅を越えないように注意が必要ですね。

駅のすぐ前の海が広がっています。

潮がひいていたので、岩の上で散歩。

電車は約30分おきに来るので以外に便利。

帰りは空いていてラクラクでした。

私にはあまり機会がないですが、駅の近くに住んでいてウェリントン市内で仕事をしている人なら電車も以外に便利かも?といった印象でした。